2019/06/27
神奈川県秦野市某商業ビル 令和31・6月 漏水補修工事 スタート!
今回のお問い合わせは、秦野市の呉服屋さんからの依頼で最近雨が降ると必ず少量の漏水をするという内容です。
ここで重要なのは漏水する時の状況です。
状況は様々で、①弱い雨②強い雨③風を伴う雨(台風の様な)等の漏水時の状況を把握しておくだけでかなり原因に近づけます。
今回のお客様は、弱い雨でも漏水をするとなると、水みちが上から下へのストレートな漏水ではなく、どこかを伝って垂れるパターンが想像出来ます。
早速屋上に上がると、まずお客様の建物がALCですので、屋上床の防水層に破断等してた場合ダイレクトに漏水するので、それ以外を疑います。
そこで気になったトップライトを調査した結果やはりそうでした。
トップライトはALCの建物に良く見かけますが、とにかく漏水の原因になってます。
原因は屋上の防水とシーリングの劣化年数に関係します。
屋上防水は基本10年ですがシーリングについては基本5年前後です。
屋上の防水が劣化する前に必ずシーリングが劣化を起こし、漏水する原因を作ります。皆様も一度点検してみてはいかがでしょうか?